【整体】ストレートネック


- 首の痛みが気になることが増えた
- ストレートネックをどうにかしたい
- ストレートネックの原因を知りたい
ストレートネックの症状
ストレートネック(Straight Neck)は、首の自然な前弯(前方へのカーブ)が失われ、真っ直ぐな状態になることで以下の症状を引き起こします。
- 首や肩のこり・痛み
首や肩周辺の筋肉に負担がかかり、慢性的なこりや痛みを伴う。 - 頭痛
特に緊張型頭痛が起こりやすい。 - めまい・吐き気
頸部の筋緊張や血流不良が原因。 - 腕や指のしびれ
頸椎神経の圧迫により起こる場合がある。 - 集中力低下
頭部の重心バランスの乱れが全身の疲労感を引き起こす。
ストレートネックの原因
ストレートネックの主な原因は、現代の生活習慣に関連するものが多いです。
- スマートフォンやPCの長時間使用
長時間下を向いた姿勢が続くことで、首への負担が増加。 - 不良姿勢
猫背や前かがみの姿勢が原因となる。 - 筋力低下
頸部および肩甲骨周辺の筋肉が弱いと、首を支える力が不足。 - 外傷や過去の怪我
頚椎の配列に影響を与える。
なりやすい人の特徴

ストレートネックの人には以下の特徴が見られます。
- 頭部前方偏位
頭が肩より前に出た状態。 - 頸部の自然なカーブ(前弯)の消失
側面から見ると首が真っ直ぐに見える。 - 肩の丸まり
猫背姿勢とセットで起こることが多い。 - 胸郭の硬さ
背中や胸の筋肉が緊張しやすい。
ストレートネックの影響
- 正常な頸椎
頚椎は7つの椎骨で構成され、前方に30~40度の湾曲(前弯)を持つ。 - ストレートネックの解剖学的変化
この前弯が減少することで、椎間板や周囲の筋肉に負担が集中。 - 筋肉への影響
胸鎖乳突筋、僧帽筋上部、肩甲挙筋などが過緊張。 - 神経への影響
神経根が圧迫されることで、しびれや痛みが現れることがある。
具体的な処置方法
日常生活での工夫
- 姿勢改善
- モニターの高さを目線と合わせ、首を前に突き出さない。
- 背筋を伸ばし、骨盤を立てる意識を持つ。
- 休憩を取り入れる
- 30分~1時間ごとに立ち上がり、首や肩を軽く動かす。
- 枕の高さ調整
- 自然な頚椎のカーブを保つ低めの枕を選ぶ。
運動とストレッチ
- 頸部のストレッチ
- 首を前後左右にゆっくり動かし、筋肉をほぐす。
- 胸郭のストレッチ
- 胸を開く動きを取り入れ、肩や首の負担を軽減。
- 筋力トレーニング
- 肩甲骨周辺や体幹を強化するエクササイズを行う。
施術を受ける
ストレートネックに関わる筋肉・関節へ負担を軽減させるために、施術を受けることは効果的です。解剖学的な状態に合わせて行うべきなので、バキバキやるような施術は避けましょう。
ストレートネックの予防方法
- 日々の姿勢意識
良い姿勢を保つ習慣を身につける。 - 適度な運動習慣
頚椎や肩甲骨周辺の柔軟性を高め、筋力を維持。 - 正しい睡眠環境
頚椎に負担をかけない枕を使用。
ストレートネックは、現代病とも言える問題ですが、正しいケアと予防で改善・進行の抑制が可能です。日常生活の中で首の健康を意識し、早めの対処を心がけましょう。
Rebalance&Beauty整体院では、ストレートネックに対する施術を行っています。首の状態が気になるという方は、当院へ一度ご相談ください。